AIによるロボット動作生成で組立工場を自動化し、製造業サプライチェーンの変革を目指す株式会社CoLab(コラボ、本社:神奈川県川崎市、代表取締役:川畑 晋治、以下CoLab)は、株式会社エクサウィザーズ主催の「AI × 社会課題解決」をテーマとしたスタートアップピッチコンテストにおいて、優勝したことをお知らせいたします。

「AI × 社会課題解決」スタートアップピッチコンテストについて
本コンテストは、2025年10月21日に開催された「AI Innovators Forum 2025」の中で、AIやAIエージェントが当たり前となる未来において、その技術をどのようにいかにして社会課題解決に結びつけるか、その未来を担う次世代の才能やまだ見ぬ革新的なアイデアを発掘し、全力で支援することを目的に実施されました。当日は、ファイナリスト6社による最終プレゼンテーションが実施され、優勝という大変高い評価をいただくことができました。
ファイナリスト一覧 https://exawizards.com/archives/30958/
審査基準
・社会課題への貢献性(解決したい課題が明確で、AIの活用により社会的意義が見込めるか)
・革新性・独自性(技術やサービス内容に新規性・独創性があるか)
・市場性・成長性(市場の大きさ、成長可能性、持続的なビジネス展開の見込み)
・実現可能性(プロダクトや事業計画の具体性、チーム体制・実行力)
審査員
・宮田 拓弥 氏(Scrum Ventures 創業者兼ジェネラル・パートナー)
・中山 知章 氏(株式会社セブン銀行 常務執行役員)
・郷治 友孝 氏(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 代表取締役社長CEO)
・春田 真 氏(株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長CEO)
評価いただいたポイント
ものづくりの国である日本の良さをより強化していこうとする事業内容や、組み立て工程にフォーカスを絞って挑戦をしているという点を高く評価しました。今後への期待を込めて優勝企業として選ばせていただきました。
株式会社エクサウィザーズ エグゼクティブアドバイザー 石山 洸氏のコメント
優勝したCoLab社は、キーエンス出身で制御システム・センサーや精密機器の研究開発、画像処理、回路・光学設計、ソフトウェア開発、量産設計などの技術者を中心に、そのノウハウを統合し、0.05mm以下の高精度を必要とする「組立工場の自動化」を短納期で実現する仕組みを開発しています。ものづくりの現場の人手不足における最後の社会課題がついに解決され始めており、生成AIの次のトレンド「ヒト型ロボット」とのシナジーも期待大です。
代表川畑のコメント
「AI×社会課題」というテーマの本コンテストにて優勝という素晴らしい評価をいただくことができて、大変光栄に思います。
これからの日本は、少子高齢化が止められないかもしれないということが大きな社会課題であると認識しています。その中で、一人ひとりの生産性を高めることができる新しいものづくりの方法を提供することで、付加価値の高い事業、企業、そして日本社会を創っていきたいです。本ピッチコンテストを通して、CoLabについてぜひたくさんの人に知っていただけると嬉しいです。また、CoLabは積極的に新たな仲間を採用していますので、興味を持っていただいた方はお気軽にお問い合わせください。一緒に社会課題を解決する未来の事業を創っていきましょう。