
AIによるロボット動作生成で組立工場を自動化し、製造業サプライチェーンの変革を目指す株式会社CoLab(コラボ、本社:神奈川県川崎市、代表取締役:川畑 晋治、以下CoLab)は、2025年7月3日(木)に京都で開催された「IVS2025」内のピッチイベント「IVS2025 LAUNCHPAD」において、応募総数350社を超える中からファイナリスト16社に選出され、最終審査の結果、5位入賞を果たしました。少子高齢化やグローバルサプライチェーンなどの社会課題の根本解決を目指す、産業用AIロボットの革新性が高く評価されました。
IVS2025 LAUNCHPAD2025
「IVS2025 LAUNCHPAD」は、“次世代の起業家の登竜門”とも称される、日本最大級のピッチコンテストです。今回は海外を含め350社以上(海外比率およそ15%)の応募があり、その中から予選を勝ち抜いた計15社の決勝進出者が、自社プロダクトと熱い思いを6分間のプレゼンテーションにて発表しました。
AIの活用が当たり前になった今、『AIと何を掛け合わせるか』という応用力が問われた本年。CoLabは、少子高齢化が進む中で製造業の生産性向上の課題に向き合い、自律型AIロボットがいかにしてものづくりの未来を支え、グローバルサプライチェーンの再構築に寄与していくのかを、代表の川畑によるプレゼンテーションにて想いを込めてお伝えしました。
当日のピッチイベントの様子はこちらのYouTubeリンクからご覧いただけます。CoLab川畑のプレゼンテーションは51:20頃から開始します。
Youtube LIVE URL:https://youtube.com/live/ZlovKHZDL40
評価されたポイント
産業現場の最後の砦と言われる「組立工程」の自動化を通じて、少子高齢化による労働力不足の解消に貢献し、新たな次世代グローバルサプライチェーンの構築を目指すというビジョンに多くの共感をいただきました。そして、人間が行っている高度な組立工程を、視覚(画像認識)、触覚(センサ)、ロボット、そしてAI技術を組み合わせることで自動化する唯一無二の技術力や課題解決力、そして研究開発から直販営業まで一気通貫で顧客へ提供する事業の可能性を高く評価いただきました。製造業の現場の本質的な自動化に向けた革新的アプローチとして、各社大手企業への導入が進んでいることも踏まえ、5位入賞となりました。
代表 川畑のコメント
AIを活用した数々の素晴らしい事業プレゼンテーションの中で、5位に入賞することができました。お客様、投資家の皆さま、社員の皆さん、そしていつも支えてくれる周囲の皆さんのおかげでしかありません。心より感謝を申し上げます。
現在、自動車メーカーや電気機器メーカー様を中心に、日本のものづくりを支える多くのお客様よりお問い合わせをいただき、社員一丸となって各お客様の本質的な課題解決に伴走させていただいております。自社工場の自動化、生産性向上に課題をお持ちの企業ご担当者の皆さま、ぜひお気軽にお問い合わせください。
これからも、ビジョンの実現に向けてしっかりと事業を前に進めてまいります。引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせフォーム:https://colab.co.jp/contact/
「IVS2025 LAUNCHPAD」について
「IVS2025 LAUNCHPAD」は、日本国内外から注目を集めるスタートアップピッチコンテストであり、革新的な技術やサービスを持つ企業が一堂に会し、そのビジネスプランを競います。2007年の開始以来、数々のユニコーン企業やEXIT企業を輩出してきました。2025年は7月3日に開催されました。
名称:IVS2025 LAUNCHPAD
日時:2025年7月3日(木)15:00〜18:00
会場:ロームシアター京都 メインホール
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
公式HP:https://www.ivs.events/ja/ivs2025-launchpad
Youtube LIVE URL:https://youtube.com/live/ZlovKHZDL40
株式会社CoLabについて( https://colab.co.jp/ )
「CoLab(コラボ)」は、AIによるロボット動作生成で組立工場の自動化に伴走する2015年創業のスタートアップ企業です。視覚(画像認識)、触覚(センサ)、ロボット、そしてAI技術を組み合わせ、研究開発から直販営業まで一気通貫でAIロボットシステムを顧客へ提供しています。自動車メーカーや電気機器メーカーの工場に代表される組み⽴て⼯程の⾃動化によるQCDの最大化と効率化を実現し、少子高齢化社会における生産性拡大と、地政学リスクを削減する次世代の製造業サプライチェーンへの変革を目指します。